フロントスピーカー交換 

     準備編


純正カーステレオの音の悪さにうんざりしてきましたのでそろそろ交換してみます。
交換に向けてとりあえずは下見が必要ということで・・・


助手席ドア内装をはがしてみました。止めているビスは5か所。トルクスビス T−20
ハンドル内部に2本(ハンドルの化粧カバーを外せば上下に1本づつ2本出てきます。)
AIRBAGのマークを剥がすとその下に1本。
ドアオープンのレバーの部分に丸いキャップがありソレを外すと中に1本。
最後の1本はドア端の物入れにまた丸いキャップがあるのでその中に1本。
その5本を外してあとはドア下部分を力任せに引っ張るだけです。


開けてみると他のE46はドアの内装パネル側にスピーカーが取りついているという最悪の手法なのに
tiではちゃんとドアに開孔がありそこにはまっています! これは助かる!とおもいつつも
このスピーカーは何のでしょう?



早速外してみると取付用のマウントを一体化したスピーカーになっています。(E36tiのリア用SPと一緒です)
16.5cmスピーカーとトレード出来そうな大きさです。マウントの高さは40mm程、
スピーカーは60mm程あります。



外したドア側も突起があったり四隅もただのビス止めでは無く、差し込んでからビス止めと変な仕様。
これはスピーカー取付部分を一から作らないとダメそうです。インナーバッフルも兼ねて作るとします。
また奥行きは結構ありそうですがガラスが降りてきますので最下部で内寸MAX30mmです。


ドア内装裏部もチェックです。これといって何のありませんがスピーカーネット部は樹脂製で熔着してあり
潰さなきゃ外れなさそうです。しかし今回は見た目はノーマルのままで行こうと思ってますので
ここはこのまま触らずに行くつもりです。


そしてツイーター部分の分解です。下部にリベットが樹脂製リベットがひとつだけあるのでそれを外すと
あとは中で一か所が爪にひっかかっているだけです。右画像が剥がして見た内部。


内部には吸音用にこんなスポンジがぴったり収まっています。。
右はスポンジをはずした画像、ドアミラーを固定しているビスと共締めです。これはトルクスビス T−25 2本


ツイーターを外して爪部分とビスを戻しました(戻さないとドアミラーが落ちます)。
外したツイーターをスポンジもはめてみると装着した時の感じがわかりますね。



そしてこれがツイーター単体。角度がちゃんと付けてあります。外寸はφ40mm程でした。

さぁ!下見はこれくらいで大丈夫かな?寸法もだいたいあたりましたから後は入れるスピーカーの選定ですが


FOCAL 165A1 これに決めました!E36の時は元気な感じでロックフォードを選びましたが
今回はしっとりと歌モノを聞けるようにとフランス産のコレです
以前から気になっていたメーカーなのですがお高いスピーカーなので敬遠していました
しかしエントリーシリーズであるこのタイプが出ましたのでこれを機会に試してみます。
取付深さ等、寸法の条件をクリアしているのもチェック済です。
これと取りつける事を前提に作業開始です。 とりあえず今回はここまで。